「オバケのQ太郎」
なんといっても、ヒットした大きな要素は、オバQの声優選びに成功したこと。
"Qちゃん"こと曽我町子は、「相手がオバケですから、それがどんな声を出すかまったくわかりません。
そこで、私のしゃがれた声が使われたそうです。
自分でも、ノドをずいぶんしぼっているんですよ。
Qちゃんのモノローグの時とか、笑いの時は、ノドをあけるようにしましたが、ノドには負担をかけました」と、当時の苦心談を語っていました。
P子の声は水垣洋子で「できるだけカワイくてチャーミングな声を工夫しようと張り切った」といいます。
「オバQ大会」が全国各地で催され、世はあげて"オバQ狂騒曲"といわれたほど大ヒットし、視聴率は依然として高かったが、不二家はオバQ製品の売れ行きが停滞したため、43年4月26日で打ち切り、「パーマン」にバトンタッチしました。