合宿免許取得中に知人に聞いた話です。
車で自己主張するトラック野郎たち。
昔の話だが、菅原文太の主演する映画『トラック野郎』シリーズが流行ったことがありました。
それと前後して、実際にも大金をかけてさまざまに飾りたてたデコレーション・トラック(通称デコトラ)が話題になりました。
映画のほうが、『男はつらいよ』シリーズほどには続かなかったせいもあって、一時下火になったようだが、最近またそろ、このデコトラが増えてきているようです。
彼らは、地域別やトラックの種類別などにグループをつくっていることが多い。
それらの名前もまた、トラックに負けず劣らず派手だ。
たとえば、「歌麿会」「飛舞グループ(それぞれが一国一城の主であるダンプトラックの集まりだからという)」「陸親会(甲州地方のトラック野郎の集まり)」「羽衣会」などです。
また、自分のトラックにも名前をつけていて、一番多いのは「○○丸」という感じのものだった。
それはたぶん、それぞれのトラックは船であり、グループは船団だという意識からなのでしょう。
こういうと、彼らは仁侠じみた怖い特殊な男たちだという感想を持たれるかもしれないが、決してそんなことはない。